現場日記

M様邸03

地盤調査をしました。

っと、その前に草むしりも。。。

matu006.jpg

草がボウボウだった敷地がきれいに片づきました。

 

今回は、ボーリング調査を実施しました。

古地図によると、大昔、敷地の北側に水脈、河があった形跡があります。

でも、当該敷地は台地部分に載っていますので、平気かな~?

なんて、ちょっと心配もしながら。

 

敷地・建物の中心部で、かつ、古井戸からは引っ張られない程度離して、

試験孔の設定をしました。

(↓のパイプが立っている下に井戸がありました。

現在は、塩ビパイプで息抜きをとり、きれいな砂で埋めてあります。)

matu007.jpg

 

試験機をセットして、いよいよ掘削開始です。

matu008.jpg

↓ 今回使用した、機械。

matu009.jpg

↓ 試験孔です。

matu010.jpg

GL-500㎜程度から、ロームが出てきました。

いいヤマです!!!

 

※ ロームとは?

関東ローム層の事で、赤土の固い層の事を指します。

建物は基本的には、この“ローム”の上に乗っかります。

 

今回は12mまで掘削しました。

地層は

黒ボク→ローム→粘土質のローム→砂(少し)→礫

でした。

これから、潰しの試験・計算を経て、地耐力等の総合的な試験結果・考察が出てきますが、

とりあえずは、心配なさそうですね。

 

現場日記TOP