M様邸03
地盤調査をしました。
っと、その前に草むしりも。。。
草がボウボウだった敷地がきれいに片づきました。
今回は、ボーリング調査を実施しました。
古地図によると、大昔、敷地の北側に水脈、河があった形跡があります。
でも、当該敷地は台地部分に載っていますので、平気かな~?
なんて、ちょっと心配もしながら。
敷地・建物の中心部で、かつ、古井戸からは引っ張られない程度離して、
試験孔の設定をしました。
(↓のパイプが立っている下に井戸がありました。
現在は、塩ビパイプで息抜きをとり、きれいな砂で埋めてあります。)
試験機をセットして、いよいよ掘削開始です。
↓ 今回使用した、機械。
↓ 試験孔です。
GL-500㎜程度から、ロームが出てきました。
いいヤマです!!!
※ ロームとは?
関東ローム層の事で、赤土の固い層の事を指します。
建物は基本的には、この“ローム”の上に乗っかります。
今回は12mまで掘削しました。
地層は
黒ボク→ローム→粘土質のローム→砂(少し)→礫
でした。
これから、潰しの試験・計算を経て、地耐力等の総合的な試験結果・考察が出てきますが、
とりあえずは、心配なさそうですね。