Y様邸13
先日、完成写真をご紹介させて頂きましたが、その続編です。
◆寝室
こちらも真っ白な空間です。
北側の壁には、一面の大容量の収納を配しました。
LDKとの仕切りは、天井までの可動間仕切り式にしました。
閉めてると。。。
開けると。。。
収納横の袖壁にスッキリ収まります。
可動間仕切りを閉めて、DKから寝室方向を見ると。。。
可動間仕切り式にすることで、LDKと寝室との関係性を考慮し、
空間全体のヌケ感、採光、通風等の居住性、さらにはお施主様が、お若いご夫婦ということもあり、
将来的な家族構成の変化にも柔軟に対応できる住まい、という要素の確保に努めました。
今回のリフォームに際しては、築30年の木造住宅の“再生”ということを考えました。
以前は、3部屋に仕切られ、各部屋の床にレベル差がありました。
さらには、暗く、風通しの悪さも目につきました。
それらを改善し、お施主様ご夫婦のご希望を伺い、間取りを構成しました。
工事をはじめると、経年にわたってのレベルの狂い等はありましたが、躯体状態は非常に良好でした。
それらを調整し直し、補強工事を施し、仕上げました。
それによって、
またこれからも、住むひとの生活を、長い時間にわたり見守っていく「住まい」になりました。
お施主様、ありがとうございました。
由井建設(株)工事関係者一同