N様邸耐震改修01
耐震補強工事に伴ったリフォーム現場がはじまりました。
今回の耐震改修は行政の耐震診断書に沿っての施工となります。
もちろん行政の審査・現場検査も受けます。
それに伴いLDK・水廻りを中心とした、リフォーム計画も進めていきます。
まずは該当する部分の解体作業からはじめ、建物を調査していきます。
築年数が古い(約35年)ですから、さすがに躯体が傷んでいる部分がありますね。
↓ 既存浴室
土台が、お風呂の湿気と外部からの雨漏りで、腐食しています。
↓ 補強後
土台を腐食防止剤を注入した新しい土台に交換しました。
柱も根元が腐っていますので交換しなければ。。。
このケースは大工のベテラン親方の判断により、
抜かずに既存柱の両側に新規の柱を抱かせる事にしました。
↓ 新規柱施工後
このような診断書以外の部分の改修は、判断がとても難しいので、
この道50年のベテラン大工さんの経験に基づいたアドバイスが、とても頼りになります!!!