現場日記

T様邸31

進行中の外構工事に伴い、水道メーターを仕上げの位置に調整して、セットします。

 

メーター移設の場合、メーターの1次側の配管(←メーターから外、道路に向けてのびる配管のこと。

現在は腐食防止のためステンレス製管が主です。

因みに、メーターから敷地内に向けてのびる配管を2次側といいます。)

を切り詰めたり、延長したりして、メーターを動かします。

今回は、切り詰め加工後にセットします。

しかし、水は通水されているので、もし配管を切ってしまったら。。。

水は止まらず、道路の本管から直接、吹き出しっぱなしになってしまいます。

では、この加工作業中に、通水されている水をどう止めておくのでしょうか???

それは、“凍結”をかけておくのです。

文字通り、水を凍らせて、止めておくのです!

先人達は、知恵を絞り、色々な工法を編み出しました!

確かに、水を止めるには、一番合理的な方法に聞こえますが。。。実際にそこに考えがおよぶかというと。。

頭が下がりますね。

 

ともあれ、凍結をかけてのメーターの移設工事が完了しました。

◆作業中

Taki111.jpg

◆メーターボックス内に収納されるバルブ

(ここで、水を止めたり、出したりします。ここより手前が1次側配管です)

Taki110.jpg

◆セット完了

Taki113.jpg

◆メーターボックス内部

Taki112.jpg

これから、このメータースペースを含む、北側犬走り部分のコンクリート打設に向けて、

準備を進めていきます。

 

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