T様邸31
進行中の外構工事に伴い、水道メーターを仕上げの位置に調整して、セットします。
メーター移設の場合、メーターの1次側の配管(←メーターから外、道路に向けてのびる配管のこと。
現在は腐食防止のためステンレス製管が主です。
因みに、メーターから敷地内に向けてのびる配管を2次側といいます。)
を切り詰めたり、延長したりして、メーターを動かします。
今回は、切り詰め加工後にセットします。
しかし、水は通水されているので、もし配管を切ってしまったら。。。
水は止まらず、道路の本管から直接、吹き出しっぱなしになってしまいます。
では、この加工作業中に、通水されている水をどう止めておくのでしょうか???
それは、“凍結”をかけておくのです。
文字通り、水を凍らせて、止めておくのです!
先人達は、知恵を絞り、色々な工法を編み出しました!
確かに、水を止めるには、一番合理的な方法に聞こえますが。。。実際にそこに考えがおよぶかというと。。
頭が下がりますね。
ともあれ、凍結をかけてのメーターの移設工事が完了しました。
◆作業中
◆メーターボックス内に収納されるバルブ
(ここで、水を止めたり、出したりします。ここより手前が1次側配管です)
◆セット完了
◆メーターボックス内部
これから、このメータースペースを含む、北側犬走り部分のコンクリート打設に向けて、
準備を進めていきます。